2021年11月の段階で漁礁には有用海藻は全く見られません
この状態はかれこれ4年ほど続いています
そこで「生体融合型光触媒トリニティーサンゴ再生法」の手法を応用して
実験を始めました
11月は有用海藻のアラメ・カジメなどの胞子が浮遊する時期です
うまく着床できたかどうかは年明けにはっきりしました!
今では下記のようにカジメの幼体が濃く繁茂しています
今後台風などの時期を超えられるかを観察します
海の岩肌の海藻が無くなってしまうことを「磯焼け」といいます
この磯焼けの原因はいくつかありますが、一つには草食魚類やウニ類による食害です
志摩半島のある海域では温暖化や黒潮の流れ込みにより、海藻たちが急激な環境の変化について行けず枯れてしまいました
追い打ちをかけるように食害魚類のブダイやアイゴが大量発生!海藻の新芽を食べつくしています
正にダブルパンチです!
現在岩肌は丸坊主に近い状況です😢
そこで海藻が以前のように繁茂する状況を取り戻そうと、2021年11月より藻場再生事業に取り組みました
ダイブステーション35(サンゴ)
オフィス 〒517-0506
三重県志摩市阿児町国府 1164-136
TEL:0599-43-3116
FAX:0599-43-6114
mobile:080-6945-3335
ダイビング(集合場所)
〒517-0504 志摩市阿児町志島876
E-mail: divsango@d4.dion.ne.jp