スミ瀬イセエビ礁(ボートで7分)

 

総工費2億円のイセエビのアパート

昭和64年に三重県の水産試験場が実験漁礁として設置したもの

上部開口部から中に入るとレックダイビングのような気分

棚に潜む多数のイセエビが目の前に見れます

水中ライトを持って入ることをお勧めします

その他、漁礁に集まる小魚の群れも必見

特にメバルが群れになって観察できる場所はここだけ

中瀬(ボートで7分)

 

根の上で8mだが下まで降りると18m

この根の周囲に魚群が見られる

イサキやアジが多いが、時にはイナダやワラサ(ブリ)が現われる

ところどころに穴や割れ目があり、マツカサウオやオトヒメエビが潜んでいる

砂地の堆積地もあり波紋が美しい

 

見れるもの

 イナダ・イサキ群・アジ群・マツカサウオ・オトヒメエビ

 

中磯沖(ボートで10分)

 

ボトムまで降りると23mとやや深い

周囲が砂地で波紋が美しい

大きな割れ目の中に特大クラスのイシダイが潜んでいる

以前はドチザメがあちこちにいるポイントだったが最近は稀

レアなウミウシやカエルアンコウが狙えてマクロ好きには好評

これまでにウミガメや特大コブダイも見られている

 

見れるもの

 大型イシダイ・カエルアンコウ・ドチザメ・ウミウシいろいろ

里中(ボートで10分)

 

甲賀の定番ポイントでもある

最大21m。根の上で17m

魚影が濃く、生物が豊富

地形も起伏があり楽しめる

伊勢志摩らしい海を感じることができる

 

見れるもの

 クエ・キジハタ・イシダイ・マダイ・マツカサウオ

 イサキ群・タカベ・オルトマンワラエビ

油瀬(ボートで5分)

 

2キロも沖合にあるが根の浅いところで7m

全体に浅い海域で海図にも表示されている

魚影が濃く特にソラスズメは長径数メートルの団子状態になっている

回遊魚や隙間を覗くと大物が潜んでいたりする

 小物ではマツバギンポが確実に見られる

初心者がエアーを気にせず潜れるポイント

ヒョウシロ(ボートで7分)

 

最大水深20m、最浅13m

イサキなどの群れが乱舞するポイント

頭上には大きなマダイが悠々と泳いでいる

その魚影の濃さに圧倒される

岩の割れ目などにはクエやイシダイが多く潜んでいる

 

マクロの生物は少ないので魚群を見てまったりする人におすすめ

ビーチポイント

 

甲賀唯一のビーチポイント

普段は体験ダイビングやスクールの海洋実習で潜るところ

ブランクダイバーの肩慣らしにも最適な潜りやすい場所です

地元のダイビングショップもここで海洋実習を行っています

エントリーした周辺で冬季にはワカメの茎部にスナビクニンが見れる

200m沖合、水深8mにある投石漁礁、そこでは冬季にダンゴウオも見れる

いつもダイバーになついたクロダイが近づいてきてダイバーを楽しませてくれる